在留資格とは
「在留資格」とは、外国人が日本に滞在(在留)するための資格のことです。
外国人が日本に滞在するためには必ず、入管法で定められた在留資格のうちのどれか一つを持っていなければなりません。
また、「在留することのできる期間」と「在留中に行なうことができる活動」が、在留資格ごとに決められています。
在留資格の種類
在留資格は大きく分けると次の4つに分類されます。
@就労が認められている在留資格
外交、公用、教授、芸術、宗教、報道、法律・会計業務、医療、研究、教育
高度専門職、経営・管理、
技術・人文知識・国際業務、企業内転勤、興行、技能、介護(H29年9月1日から)
技能実習
A原則として就労が認められない在留資格
文化活動、短期滞在
留学、研修、家族滞在
B就労が認められるかどうかは個々の許可内容による在留資格
特定活動
C就労活動に制限のない在留資格
永住者、日本人の配偶者等、永住者の配偶者等、定住者
関連ページ
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